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予防と再発防止

Amazon商標権侵害を防ぐBrand Registryの活用法と予防策

商標のトラブルを防ぐための、Brand Registryの使い方

自社ブランドの商品を扱っている方や、これからオリジナル商品を出す予定の方は、Amazonの「Brand Registry(ブランド登録)」を使うと安心です。ブランドの権利を守り、模倣品への対策にも役立ちます。商標登録がすんでいるブランドをBrand Registryに登録すると、Amazonで商品ページを管理できる権限が強くなります。無断で出品されたり、商品ページを書き換えられたりするのを、防ぎやすくなります。

Brand Registryに登録していないと、自社が商標の権利者であっても、ほかの出品者が同じ商品ページに相乗り出品してくるのを、完全には防げません。相乗り出品への対応が遅れると、品質の違う模倣品が同じページで売られてしまうことがあります。その結果、自社ブランドの評価が下がってしまうこともあります。

商標権の侵害を指摘される側にならないために、まず大切なのは、出品の前に確認することです。扱おうとしている商品名やブランド名が、すでにある商標とぶつかっていないかを調べましょう。特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)などの公的なデータベースで、商標があるかどうかを先に検索する習慣をつけておくと安心です。

すでに他社ブランドの正規品を仕入れて売っている場合(相乗り出品のかたち)は、前にお伝えしたとおり、仕入れ先がわかる請求書を、きちんと保管しておくことが大切です。さらに、ブランドの持ち主がBrand Registryを使って、相乗り出品そのものを制限するケースが増えています。扱う商品を選ぶ段階で、そのブランドがどんな販売方針なのかを調べておくと、あとあとのトラブルを避けやすくなります。

自社ブランドを出す場合は、商標登録の手続きだけで数ヶ月かかることも珍しくありません。Amazonで本格的に売り始める前に、余裕を持って商標の出願を進めておきましょう。登録がまだ終わっていなくても、出願中であることを示す資料が、話し合いの材料になることがあります。

権利にまつわるトラブルは、起きてから対応するより、前もって備えることで起こりにくくできる分野です。ふだんからブランドを管理する仕組みを整えておくことが、結果としてアカウントを守ることにつながります。

この記事について

Amaケア編集部がまとめた一般的な情報です。運営者は、Amaケアを始める前から、Amazonのアカウント停止のご相談に個人として向き合ってきました(年に70件ほど)。Amazonの手続きや画面は変わることがあるため、最新の公式情報もあわせて確認してください。個別の結果を約束するものではありません。