GUIDE 41
出品制限からの復帰:カテゴリ承認申請の書き方
特定カテゴリで新規出品ができない時の対応
Amazonでは、家電・食品・化粧品・宝飾品など、一部のカテゴリやブランドについて、出品するために事前の「承認」を必要とする制限が設けられています。これは真贋対策や安全基準の維持を目的とした仕組みで、アカウント停止とは異なる性質のものですが、放置すると事業拡大の妨げになります。
承認申請でよく求められる書類
カテゴリによって要件は異なりますが、共通して求められることが多いのは次のような書類です。
- 仕入れ先の請求書(発行元情報・型番・数量が明記されたもの)
- 商品写真(パッケージ、ラベル、型番表示部分がはっきり分かるもの)
- 販売実績を示す資料(他モールでの販売実績、事業者としての営業年数など)
- 該当カテゴリで必要な許認可証(食品衛生関連、医療機器関連など業種による)
特に見落とされがちなのが、請求書の記載事項の不足です。真贋調査と同様に、発行元の連絡先や型番が明記されていない請求書では、承認申請が通らないことがあります。仕入れ先との取引開始時に、承認申請で使える形式の請求書を発行してもらえるか確認しておくと、後の手続きがスムーズになります。
申請が却下された場合の見直しポイント
承認申請が却下された場合、多くのケースで「提出書類の要件不足」が原因になっています。却下理由に具体的な指摘がない場合は、以下の観点で書類を見直してみてください。
- 請求書の発行元情報は完全に記載されているか
- 商品写真は該当ブランド・型番であることが明確に分かるか
- 申請フォームの説明文が、テンプレート的な表現に終始していないか
カテゴリ承認は、一度却下されても再申請の回数に明確な上限が設けられていないことが多いため、焦らず書類を整えてから再挑戦することが有効です。ただし、短期間に同じ内容で繰り返し申請することは避け、必ず改善点を反映してから再提出してください。
承認が得られると、その後の出品は通常のフローで進められるようになります。将来的に扱う可能性のあるカテゴリがあれば、実際に出品する前に、余裕を持って承認申請の準備を進めておくことをおすすめします。
関連事例
- 類似商品の相乗り出品を指摘され停止。改善計画書を提出も未解決。 (出品者・未解決)
- 家電カテゴリの承認申請が3回却下。請求書の記載不備で解決。 (出品者・復活)