Amazonでは、家電・食品・化粧品・宝飾品など、一部のカテゴリやブランドで、出品する前に「承認」をもらう決まりがあります。これは、にせ物を防いだり、安全の基準を守ったりするための仕組みです。アカウント停止とは別のものですが、そのままにしておくと、お店を広げるときの妨げになります。
承認の申請でよく求められる書類
カテゴリによって条件は違います。ただ、共通して求められやすいのは、次のような書類です。
- 仕入れ先の請求書(発行元の情報・型番・数量がはっきり書かれているもの)
- 商品の写真(パッケージ、ラベル、型番の表示部分がはっきり分かるもの)
- 販売実績が分かる資料(ほかのモールでの販売実績、事業者としての営業年数など)
- そのカテゴリで必要な許可証や認可の証明書(食品衛生に関するもの、医療機器に関するものなど、業種によって変わります)
見落としやすいのが、請求書に書かれている情報の不足です。にせ物でないかを調べるときと同じで、発行元の連絡先や型番が書かれていない請求書だと、申請が通らないことがあります。仕入れ先と取引を始めるときに、承認の申請に使える形の請求書を出してもらえるか、確認しておきましょう。あとの手続きが進めやすくなります。
申請が断られたときの見直しポイント
申請が断られた場合、多くは「出した書類が条件に足りていなかった」ことが原因です。断られた理由に具体的な指摘がないときは、次の点から書類を見直してみてください。
- 請求書の発行元の情報が、すべて書かれているか
- 商品の写真を見て、そのブランド・型番だとはっきり分かるか
- 申請フォームの説明文が、決まり文句のような表現ばかりになっていないか
カテゴリの承認は、一度断られても、再申請できる回数にはっきりした上限がないことが多いです。あわてず、書類をしっかり整えてから、もう一度挑戦してみましょう。ただし、短い間に同じ内容で何度も申請するのは避けてください。直すところを必ず反映してから、出し直しましょう。
承認がおりると、そのあとの出品は、ふつうの手順で進められるようになります。これから扱うかもしれないカテゴリがあるなら、実際に出品する前に、余裕をもって申請の準備を始めておくのがおすすめです。
関連事例
- 類似商品の相乗り出品を指摘され停止。改善計画書を提出も未解決。 (出品者・未解決)
- 家電カテゴリの承認申請が3回却下。請求書の記載不備で解決。 (出品者・復活)